株式会社リッツ


株式会社リッツのキャッチフレーズには
これまでコピーライターとして22年間お仕事をさせていただいた私が
これからも忘れてはならない、ある大切な課題と向き合う姿勢を込めています。
それはある一冊の著書を手にしたことで、より鮮明なものとなりました。

たとえばひとつの商品。 どうすればお客様にお知らせでき、手にとっていただけるのか
提供する側にいる私たちは、いろいろな手法やしかけをあれこれと考えます。
 
しかし、そのひとつひとつはすぐれたものであっても、 単なる項目の羅列に陥りがちです。
 
そうではなく、いろいろな考えがしっかりと、ひとつの目的に向かってつながっていて
しかも、提供する側も手にとる側も、ついだれかに話したくなるようなストーリーに
組み立てられていなければ、成功を収めそれを維持できないというのです。

私たちがお手伝いし生み出されていく手法やしかけには、
他との違いを打ち出せているのか
それらはまるで動画を見るみたいに、楽しくダイナミックに、かつやさしく繊細に
モノと人、人と人、人と町、町とモノをつないでいるだろうか…

次につなぐ、しごと 

その役割を、ひとつでも多く果たせますように
私たちがお手伝いをし、つながった人・モノ・ことに
どうか次のステキなストーリーが生まれますように。

※楠木 建著「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件」
 

株式会社リッツ 代表取締役 山中 律子